スペシャルトーク

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住友商事×ショップチャンネル
共に創る未来、共に創る革新ビジネスモデル

株主と事業会社の関係でありながらお互いを「リスペクトしあえる関係」と語る井村常務と篠原社長。お2人に、ショップチャンネルの今と未来をさまざまな角度から語っていただいた。

住友商事×ショップチャンネル 共に創る未来、共に創る革新ビジネスモデル

※2016年取材当時

まだ日本にはなかった
新しいテレビショッピングのスタイルを

井村ニューメディアが台頭していた80年代の終わりから、住友商事はすでにCATVへの投資をはじめていました。当時の先進国アメリカの成功モデルを踏襲する形で、ホーム・ショッピング・ネットワーク(HSN)と合弁会社を設立し、テレビショッピング事業をスタートさせました。

篠原相当ご苦労があったと聞いていますが?

井村導入そのものよりも、オペレーション面で苦労されたようですね。テレビショッピングの専門チャンネルという当時の日本にはなかったスタイルということもあり数字がなかなかついてこなかった。前例もありませんでしたからね。

篠原なるほど、しかし住友商事は当時から「小売り」の事業も展開していましたから、「メディア」と「小売り」のリソースを最初から兼ね備えており、さらに十分なノウハウがあったからこそ、苦労があっても乗り越えることが出来ました。

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トライ&エラーの歴史なくして
ショップチャンネルは語れない

井村順風満帆に見えるショップチャンネルですが、最初はトライ&エラーの連続でした。しかし、その結果、アメリカ独自のビジネスモデルと日本のビジネスが融合して見事にローカライズされた。さらに日本にフィットするビジネスモデルが完成したわけです。本当に大きな成功だったと思いますね。

篠原そのとおりですね。今でこそ1日平均4〜5億円の売上げがありますが、創業初日の売上はわずか30万円。そこから社員が「どのようにすればお客様に喜んでいただけるか」を真剣に考えコツコツ実績を積み上げた結果、今日のショップチャンネルのビジネスがあります。リソースを本気で導入して、日本に根付かせたという意味では非常にシンボリックですよね。

井村今やショップチャンネルは住友商事にとって重要な事業会社ですよ。しかも確固たるビジネスモデルを有しながら右肩上がりの成長を続けている。素晴らしいですね。

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「商品力」「番組力」「オペレーション力」を追求し
テレビショッピング業界売上げNo.1へ

篠原「業界No.1」を継続している秘訣は「商品力」「番組力」「オペレーション力」だと思います。「TV」という強力な武器と、看板である「生放送」という手法をカスタマイズしながら愚直に追求してきた。さらに、24時間オペレーション可能な自社スタジオの開設といった効果的な投資もタイムリーに実行してきました。その積み重ねが“業界No.1”につながっているのだと思います。

井村「企画力」も高いですよね。たとえば「日本をみつけよう」のようなテーマ性のある企画は他社との差別化にもなっている。ただテレビで商品を売っているだけではサプライズがないですよね。

篠原ありがとうございます。住友商事というバックボーンも大きなメリットですよ。創業当初は「テレビショッピングって…どうなの?」という声も多かったのですが、”住友商事のテレビショッピング”ということでお客様に圧倒的な信用を与えてくれました。そのおかげで今があると思います。

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「心おどる、瞬間」を
すべてのお客様に

井村「心おどる、瞬間を」というスローガンも素晴らしいですよね。

篠原すべてのお客様に、最高の「心おどる、瞬間」をお届けしたいと考えています。そして、その想いを社員全員がいつも胸に刻んでくれています。お客様への想いは、ショップチャンネルに対する愛でもあります。ビジネスそのものが持つ強さはもちろんですが、社員のお客様に対する情熱と会社に対する愛情の深さも他社との優位性につながっていると断言できますね。

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新しいことにチャレンジしつづける、
それがショップチャンネルの使命

井村TV媒体や紙媒体に代わりインターネットのような新しい媒体の台頭など、メディアの役割が変わってきました。なかでも、ネットの役割の変化は著しいですよね。様々なサービスとの連動が次々と行われ付加サービスが多様化しています。私たちも、配信を含めた、新しいビジネスの形を考えていく時期ではないでしょうか。

篠原同感です。さらにいえば、タブレットやスマホといったデバイスが広がったことでTVがどこでも視聴できるようになりました。チャンネルも多様化しています。ここに、どれだけ魅力的な付加サービスを用意できるかが当社の課題ともいえますね。これまでTVに注力していたので、ネットに置いた軸足をさらに固めているところです。

井村メディアの変遷にあわせて視点も広げていかないといけない。商品の仕入れ、番組制作、受注機能、物流…すべてのオペレーション機能をもっているショップチャンネルの強みを有効に活用してほしいですね。

篠原当社がやるべきことは、まだまだたくさんあります。「ショップチャンネルに何ができるのか?」という問いを社員全員が共有し、新しいことにチャレンジしつづけることが私たちに課せられた使命だと思います。

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テレビショッピングのNo.1から
小売りのNo.1へ

篠原今後のビジョンとしてまずはインターネットを軸とした新しいビジネスモデルを構築したいですね。その足がかりとして、ネット上で生放送をおこなう「ネットだけショップ・スター・バリュー ライブ」をスタートしました。ここからさらにネット上での生放送を拡大していく予定です。スマホにタブレット、もちろん他のデバイスも含めて、お客様がショップチャンネルにふれる機会は今後ますます広がっていきます。その多様化するコンタクトポイントに適した商品やサービスの提供をできるだけ早く実現させたい。さらに私たちはメディアの変遷にあわせて変化していかないといけない。有り難いことに、住友商事が持つインフラを利用できるという強みもあります。ショップチャンネルにしかできないビジネスモデルをつくり、ゆくゆくは通販にとどまらず小売りのNo.1になりたい。社員はみんなそう思っていますよ。

井村住友商事グループとしては、「B to C」のビジネスをどう広げていくかが今後の課題です。そのためには、ショップチャンネルの機能や人材は絶対に欠かせません。両社が培ってきたビジネスをお互いに活用しながら、新しい事業を一緒につくっていきたいですね。たとえば商品の決済をよりスムーズにする利便性の高いサービスなど…可能性は無限大です。

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海外からのニーズも高い
ショップチャンネルのビジネスモデル

井村海外への展開も非常に注目されていますね。

篠原2013の11月から、タイでも放送を開始しました。丸2年が経ちますが、ここからどうグローバルに展開していくのか非常に楽しみですね。他の国々からもオファーをいただいております。

井村それだけショップチャンネルのビジネスに対するニーズが高いということですね。

篠原その通りです。日本のビジネスモデルを変えていくのと同時に、今のトラディショナルなビジネスモデルを海外に広げていくことも私たちの使命だと考えています。もちろん、本業の日本でのビジネスを更に充実させることも大切にしています。

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新卒のちからこそ、
ショップチャンネルの戦力だ。

井村世の中の移り変わりが激しくなり、今まで通用していたビジネスの手法が効かなくなってきていますから、新しいものを生む発想やチャレンジ精神を持つ人材がより一層求められているように思います。最近の学生は『企業の名前』よりも『仕事の面白さ』を重視しているように感じます。起業したいという学生も多いと聞きますからポテンシャルは相当高そうですよね。

篠原確かに、チャレンジ精神は大切ですよね。また、当社の社員は「責任を持ってやりぬく力」がある、この魂こそが会社を支えています。そして、新卒は数ある会社の中から当社を選んで入社してくれるので、責任感も強く、即戦力化も速い。実は、この新卒のちからが大きな戦力になっているんです。

若い世代が
次のショップチャンネルをつくる

篠原20周年を迎える今年はビジネスモデルのさらなる変革を求められています。社長として、それをやり遂げないといけない。社員という大切な仲間もいます。今、ものすごくエキサイトしていますよ。
当社は「第二の創成期」として動き始めています。次の20年に向けた新しいショップチャンネルを、若い世代を巻き込んで一緒につくっていきたいですね。

井村そうですね。彼らには本当におもしろい経験をさせてあげたいですよね。その環境がショップチャンネルにはありますから。期待していますよ!

篠原ぜひ、期待してください!

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